スタッフってこんな感じ
こんにちは。
シネ求では絶賛新歓活動中!ということで、このサークルの活動内容である“撮影”について詳細に書いてみようシリーズです。
今回で最後、“スタッフ”です。
“スタッフ”とまとめてしまいましたが、スタッフの中でも特に重要な“カメラ”と“音声”について説明していきます!
カメラ
カメラです。ご想像の通り、カメラを回して役者の演技や風景を撮影します。
監督が書いた絵コンテを見ながら、監督の指示を受けつつ、時には自分で構図を考えながら撮影をしていきます。
シネ求では一眼レフを使用しています。サークルの所持品が2台あるのでそれを借りたり、自分で持っている人はそれを使ったりしています。
個人的に、監督の次に頭を使う役割だと思っています。
当然ですが、映画にカメラマンは映りません。皆さんは映画を観るとき、カメラを通した役者の演技を観ています。つまり、皆さんの目になる役割がこの“カメラ”なわけです。
初めて監督とカメラを兼業したとき、とてもエネルギーを消費したらしくお腹をぐーぐー鳴らしながら撮影しました。これから監督をするときは必ずお菓子を差し入れようと心に誓いました。
ちなみに最近シネ求は“スタビライザー”という手ぶれの少ないぬるぬるした映像を撮ることが出来る機材を導入しました! これによって表現の幅が広がるので、これからの作品が楽しみです。
音声
レコーダーとマイクを使って音を撮ります。
ロケ番組とかで見たことありませんか? 長い棒の先についてるフサフサした物体。
あれが“マイク”です。(正確には、フサフサの中に隠れているのがマイクです)
マイクと繋がっているのが“レコーダー”で、これに録音します。
カメラだけでも音は入るのですが、マイクを使うことで役者の声だけにフォーカスして音を録ることが出来ます。
この音声という役割、一見誰でも出来るように思いがちです。だってマイクを役者に向けてレコーダーのスイッチを押すだけだから。
しかし、音声にも上手い下手が存在します。
上手い人は、パッとカメラの画面をみて映らない場所を確認し、その中で役者の声が最も聞こえる場所で構えて、監督が確認しなくてもカメラを回すのと同じタイミングでスイッチを押します。
これが出来る人は周りを見る能力に長けている人だと思います。正直カメラと役者に指示を出すので精一杯の監督はめちゃくちゃ助かっています。
カメラと音声以外にも、
テイク数と音声番号を記録する“記録”
役者に光を当てる“照明”
などがあります。
全員が必ず何かしらの役割を持っており、しかも1人も欠けてはなりません。
撮影はチームワークで成り立っているわけですね。先輩後輩男女関係なく仲良くなる理由も分かる気がします。
いかがでしたか?
撮影を支えるスタッフについて興味を持って頂けていたら嬉しいです。
これで撮影について説明しようシリーズは終了です!
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