白山シネサークル「求」

白山シネサークル求(ぐ)は、東洋大学で活動する自主映画制作サークルです。活動場所は主にBOX4443。カメラや脚本、監督、キャスト、道具製作など映画制作に関わることは全てサークル員で行ってます。東洋大学生はもちろん他大学の方の入部も大歓迎です。ご質問はhakusancinegu@gmail.comまで。

役者ってこんな感じ

こんにちは。

只今新歓活動中ということで、シネ求の活動について詳しく書いてみようシリーズです。

 

今回は役者について。

 

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私たち白山シネサークル求は、基本的にサークル員で役者を構成しています。

ですから決してプロではないので「役者ってこんな感じ」なんていうほど語れないのですが、やってみましょう。

 

役者をやるときの流れ

1.監督から声がかかる

「今度こんなの撮るんだけど、こういう役をやってほしいんだよね」と声がかかります。これを了承したら、役ゲットということになります。

筆者はこのサークルに入った動機が「役者をやりたい!」だったので、こんなにすんなり出来るもんかと衝撃でした。

逆に言えば、オーディションで役を掴み取らなければならないということがないので、役者をやりたい人はめちゃくちゃ出来ます。ちなみに私は丸2年でメイン5役と脇役3役をやりました。今初めて数えましたが、驚いております。

 

2.脚本が送られてくる

監督から脚本が送られてきます。大体撮影の1.2ヶ月前位に読ませてもらえることが多い印象です。なんとなくキャラクター像を掴もうと頑張ってみます。

 

3.読み合わせ

班のメンバー(役者だけの場合もある)で集まって、1度脚本を読みます。ここで自分が読んだキャラクターのイメージと監督のイメージのすり合わせをします。読み合わせの段階で受けた演技の指示を本番で出せるように頑張ります。

 

4.覚える

脚本を覚えます。その方が本番でスムーズなので。割と誰でも簡単に覚えられるのでおそらく英単語を覚えるとかそういう暗記とは使っている脳の場所が違うと思っています。

 

5.本番

本番です!脚本を丸々一気に1日で撮り終えることはほぼ無いので、その日にやるシーンだけイメージトレーニングをして挑みます。最近は本番より前にリハの日を設けて動きまで練習することも増えてきましたが、大体はここで初めて動きながら演技をします。演じる→カットがかかる→映像チェックを監督のOKが出るまで繰り返します。

1年生とき、先輩に「上手い人は自分の映像をチェックしてるよ」と教えていただいたのがずーっと頭の片隅にあります。いざ観ると自分の顔も声も気持ちが悪くてうわあああああとなりますが、少しでも上手くなれると信じて頑張ってます。

 

 

役者はこんな感じです。

 

個人的には

「演技がやってみたいけど、今まで1度もやった事ないし、演劇部に入る勇気もないし、、」

という方におすすめのサークルだと思います。

筆者はずーっと演技に興味があったものの、前に出る性格ではないものですから高校まで演劇部に入ることが出来ず、大学では入ってやると意気込んでいたものの演劇部は公演前に授業を休んで練習するという噂を耳にしてヒヨった結果ここにいます。

演劇部出身の子もいますが、殆どが初心者なのでちょっとでも興味のある方は安心して飛び込んで欲しいなと思っております。

経験者の方も将来役者を目指している方も、先程も書いた通り沢山の役を演じられるので練習にはうってつけだと思います。

 

さて、今回は役者について書いてみました。

次はスタッフ陣について書いてみます!